数年前、そこそこ厳密な糖質制限していていた。期間的には3年位は?もしくはもう少し続いたかも知れない。
さまざまな不定愁訴、昔、出会ったドクターとの再会の中で、それを決意させた。
最初に変化を感じたのは、食後の眠気にや倦怠感の消失だ。これはとても有り難かった。
その後、手足の末端に、痺れのようで、気のせいでもれあるようで…そんな違和感が起こった。
生活に支障をきたす訳では無かった為、放っておいたのだが、この違和感はその後、糖質制限を止めると同時に消失もした。
そこでは、オーソモレキュラーを元に糖質制限を推奨しているのだか、オーソモレキュラー独特の血液検査法があり、数ヶ月に一度、血液検査でどのような変化が起きているのかを確認していた(オーソモレキュラー=糖質制限でない)
ある時、『最高のデータに近づいているよ』と、そのドクターは教えてくれた。
僕が見る限り、それは作り笑顔でも無く、本当に僕が実践し、ドクターのismがそこに重なり、だからこさ糖質制限なんだ。を物語るストーリーでもある。
その時、残念ではあるが、僕の浮かない顔には、気づいてもらえなかったようだ。
血液検査上で改善していても、そもそもの不定愁訴の改善は、あまりにもみられなかったからだ。
血液検査のデータを良好にする為の糖質制限ではなく、身体そのものが改善を実感出来る体系ならば、僕自身、心底嬉しかったのだろうが…。
木を見て森を見ずでは本末転倒なのだ。
但し、糖質制限で諸々が改善している例もあるのだ。
個人差、個体差とは恐ろしいものだ。
ー 内田かつのり ー